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自殺の霊的知識
自殺してはならない霊的な理由
ここでは、アラン・カルデック著の[霊の書]より、初心者向けの霊的知識を紹介していきます。なぜ数ある霊的書物の中で霊の書]なのかと言えば、簡潔に述べられていて、理解し易いからです。初心者が長文を読むのはハードルが高いと思ったからです。なので、まずは簡潔な短文でご理解ください。そして霊的知識に、より興味を持たれたら、当サイト内の他の[霊の書]の項目や、他の[シルバーバーチの霊訓]等の霊的知識の項目を存分にお読みください。
アラン・カルデック著
[霊の書]の[霊]より
霊魂の諸段階
○霊魂はすべて同じですか。それとも、段階や程度の差がありますか。
「霊魂はそれぞれ達成した浄化の度合いにより、程度が様々に違っている」
○その段階の数は決まっていますか。
「段階の数に制限は無い。霊の向上進歩の段階と段階の間には、障壁とか区画線のようなものはない。つまり、霊を区分けする定まりというものはないのだから、霊をどう見るか、見る人の見地に従って、段階の数も多くもなり少なくもなる。しかしながら、我々は霊を、一般に大きく三つの段階に分けて考えている。
最高の第一段階に置かれる霊魂は、「浄化霊」とも言うべき、おおむね完成の段階に到達した霊魂である。第二段階に置かれるものは、上昇の段階の半ばに達した霊魂、即ち完成への情熱が主感情となって、浄化への階段を昇りつつある霊魂である。第三の最低の段階にあるものは、低いところに留まっている未完成の霊魂達である。これら低級霊の特色は、無知であること、悪を好むこと、進歩向上の害となる色々な悪い感情をもっていることである」
○第二段階の霊がもっているのは、完成へ向かっての情熱だけですか。それを達成する力はもっていないのですか。
「彼等は、それぞれ到達している浄化の程度に従って、それ相応の力をもっている。ある霊は科学的知識において勝り、ある霊は知恵や親切心に特徴をもっている。しかしながら、彼等はいずれも、なお苦しみと誘惑を通じて試練を耐え忍ばねばならぬ」
○第三段階の霊は、すべて本質的に悪ですか。
「いや、そんなことはない。その中の一部の霊は、非活動的で、善悪いずれもなさず、どっちつかずである。また他の一部は、悪を楽しみとし、何か悪をなす機会を見つけると、これを喜ぶ。その他の霊は悪というよりも、軽薄で、愚かで、気まぐれで、いたずら好きであり、積極的に悪意をもつというよりも、気まぐれで他を騙したりする。彼等は自分の力の及ぶ人間達を騙したり、面白がって、人をちょっと困らしては、毎日を楽しんでいる、そういう霊達である」
「霊魂の段階は、進歩の度合い、達成された資質、なお残っている未完成部分、これらを基に決められる。しかし、この段階とて絶対的なものではない、段階の差は総合的な判定によるものである」
管理人の解説
魂、すなわち霊魂には段階がある。初めの内は、まだヨチヨチ歩きであるから、過ちも数多く犯すであろう。しかし、そんな未成熟な魂も、何度も様々な境遇の人生を生まれ変わりにより経験することで、少しずつ進歩していく。勿論、すべての魂が同じスピードで進歩するのではない。ある魂は遅々として進歩が進まないだろうし、別のある魂は物凄いスピードで進歩するとか。それは、それぞれの魂の心がけ次第である。
だから、世の中の悪人と言われる人々、平気で悪を成す人々は、低いレベルの魂なのだ。犯罪を平気で犯すということは、自身の魂がまだまだ低い次元に留まっている、と周囲に宣告しているようなものだ。
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[霊の書]の[霊]より
霊魂の諸段階
○霊魂はすべて同じですか。それとも、段階や程度の差がありますか。
「霊魂はそれぞれ達成した浄化の度合いにより、程度が様々に違っている」
○その段階の数は決まっていますか。
「段階の数に制限は無い。霊の向上進歩の段階と段階の間には、障壁とか区画線のようなものはない。つまり、霊を区分けする定まりというものはないのだから、霊をどう見るか、見る人の見地に従って、段階の数も多くもなり少なくもなる。しかしながら、我々は霊を、一般に大きく三つの段階に分けて考えている。
最高の第一段階に置かれる霊魂は、「浄化霊」とも言うべき、おおむね完成の段階に到達した霊魂である。第二段階に置かれるものは、上昇の段階の半ばに達した霊魂、即ち完成への情熱が主感情となって、浄化への階段を昇りつつある霊魂である。第三の最低の段階にあるものは、低いところに留まっている未完成の霊魂達である。これら低級霊の特色は、無知であること、悪を好むこと、進歩向上の害となる色々な悪い感情をもっていることである」
○第二段階の霊がもっているのは、完成へ向かっての情熱だけですか。それを達成する力はもっていないのですか。
「彼等は、それぞれ到達している浄化の程度に従って、それ相応の力をもっている。ある霊は科学的知識において勝り、ある霊は知恵や親切心に特徴をもっている。しかしながら、彼等はいずれも、なお苦しみと誘惑を通じて試練を耐え忍ばねばならぬ」
○第三段階の霊は、すべて本質的に悪ですか。
「いや、そんなことはない。その中の一部の霊は、非活動的で、善悪いずれもなさず、どっちつかずである。また他の一部は、悪を楽しみとし、何か悪をなす機会を見つけると、これを喜ぶ。その他の霊は悪というよりも、軽薄で、愚かで、気まぐれで、いたずら好きであり、積極的に悪意をもつというよりも、気まぐれで他を騙したりする。彼等は自分の力の及ぶ人間達を騙したり、面白がって、人をちょっと困らしては、毎日を楽しんでいる、そういう霊達である」
「霊魂の段階は、進歩の度合い、達成された資質、なお残っている未完成部分、これらを基に決められる。しかし、この段階とて絶対的なものではない、段階の差は総合的な判定によるものである」
管理人の解説
魂、すなわち霊魂には段階がある。初めの内は、まだヨチヨチ歩きであるから、過ちも数多く犯すであろう。しかし、そんな未成熟な魂も、何度も様々な境遇の人生を生まれ変わりにより経験することで、少しずつ進歩していく。勿論、すべての魂が同じスピードで進歩するのではない。ある魂は遅々として進歩が進まないだろうし、別のある魂は物凄いスピードで進歩するとか。それは、それぞれの魂の心がけ次第である。
だから、世の中の悪人と言われる人々、平気で悪を成す人々は、低いレベルの魂なのだ。犯罪を平気で犯すということは、自身の魂がまだまだ低い次元に留まっている、と周囲に宣告しているようなものだ。
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