自殺志願者が自殺するということは、それはあなたの魂へ甚大な被害が及ぶ事態を招く可能性がある大変危険な行為です。そもそも首吊り自殺にしろ、練炭自殺にしろ、飛び降り自殺にしろ、鉄道への飛び込み自殺にしろ、その他の諸々の自殺手段にしろ、絶対にそれを実行に移してはならない。この世的な観点から忠告しているのではなく、必ず自殺行為の後に、肉体から離れたあなたの魂は、必ずやとてつもない後悔の渦に巻き込まれることになるからだ。自殺なんて絶対にお勧めは出来ない。自殺するということは、その肉体の細胞活動が停止して、急激に冷たくなり、死ぬということだ。自殺は本来、生物としてはあってはならないことだ。でも人間は高度に発達した、感情がとてつもなく発達した生物なので、時として、人にもよるが、自殺を選択してしまう。それはこの世的な観点からのみ見れば、仕方のない事とも言える。なぜならば、この世は修羅の世であり、一万年前とは社会形態が変われど、相変わらず弱肉強食の世の中だからだ。当然、そこには才能の差、境遇・環境の差、運不運の差、美貌と醜悪等、容姿にしろ金にしろ、あと知能指数にしろ記憶力にしろ、自ずと優劣が生じて来る。だから他者に対して有利な人物は自殺など考えずに一生優越感を感じながら他者を見下し続けられるだろうが、それとは真逆の、能力のない者程、この世で生きて行くのはとてつもなく不利になるということだ。だったら、敗者が自殺を考えても不思議ではないし、自然法則からしても、当然とも言える。
 しかし、それはあくまで生物学的、この世のみの視点からだけで考えた場合である。実際には、人間は死後にも生命がある。勿論、肉体を纏った生命ではない。もう肉体は死んだ時点で脱ぎ捨てている。だから、今度は霊体を纏って生活している訳だ。当然、霊界というのも、特殊な才能、つまり霊能力を持った人間以外には観ることは出来ない。というか、幽体離脱してあの世に意識を持ったまま旅行に行けるような超特殊な人物でないと、あの世の様子は見られないよな。並みの霊能者では不可能なのだ。で、自殺したらなぜヤバいのかというと、それは自殺行為は自ら積極的に自分の人生の幕引き行為であり、それは霊的観点からすれば、絶対にしてはならない行為なのだ。だから自殺というのは、神に対する反逆行為でもある。この世的な、この日本社会、経済的観点からすれば、経済活動に負けた一つの日本人という生物が自ら死ぬ、つまり自殺という手段にて命を絶ち、弱者が自然淘汰された、という感じに受け取られる人もいるかもしれないし、事実、そうでもある。生き残ったのは強者であり、自殺に追い込まれた者は、いじめ自殺にしろ、パワハラにしろ、弱者に過ぎない。強者が自殺するということは、まずない。なぜなら、強者はその時点で勢いに乗っているのだから、そいつの魂は弱っておらず、従って自殺する気配も一切無いワケだ。しかしそんな強者であっても、いつまでも無敵ではない。いつか必ず、心の弱る日も来るであろう。その時に、やはり何も霊的知識を知らないままでは、過去に自殺に追いやった者のように、弱者として自殺に追い込まれてしまうかもしれない。
 生きるというのは、とても辛い。現に今の、この自殺防止サイト自殺ダメの管理人である俺も、生きるのが辛い。はっきり言って、働かないでただ一日ボーッと過ごしている老人ホームのジジババの方がよっぽど気が楽だと思うよ。まあ、私らの世代というか、今生まれたばかりの赤ん坊が老人のなる頃には、社会保障なんてとっくに崩壊して地獄絵図で自殺者急増だと思うけどさ。はぁ、はっきり言って、生きることはとても辛いよ。今までだって、何度も自殺したく思ったよ。けど、自殺行為は一度も実行してないけどね。試しに寝ながら椅子の背にベルトを引っ掛けて、絶対に死なないように首を吊ってみたことはあるけれど、それだって死ぬ気は無かったし、流石にその姿勢では本気で死ぬ気がなければ自殺出来ないだろう。とにかく、俺は今まで本気で自殺行為をしたことはない。けど、死にたく思ったのは何千回もあるさ。今だって、俺の人生は不幸なまんまなんだ。恋人も出来たことはないし、仕事も定職ではない。こんな肉体、とっとと棄て去りたいと思うよ。でも、生きている限り、自分の肉体の中に自分の魂は拘留されたままなので、切り離せない。だから、通り魔に刺されて死んでも構わないと、今でも思っているよ。まあ、人生が上向きに転じて幸せを実感するようになれば、死にたくないとか、自殺しなくてよかったと思えるようになるのだろうが、今現在、現時点では、別に自動車が突っ込んできて、俺がミンチになって死んじゃっても別に構わないよ、とさえ思っているよ。まあ、流石にわざとはぶつかりには行かないけどさ。そんなことをすれば、それはつまり文字通り自殺行為だからな。でも、生きる事はとても辛い。人生を生き生きと楽しんでいるという人達がこの同じ地球上にいるというのが不思議だよ。一体どこをどうすれば、そんな状況になれるんだってさ。アホらしい。とっとと死んじまってもいいのさ、俺は。
 けど、この自殺防止サイト自殺ダメを運営しているように、やはり自殺はすべきではない。それは首吊り自殺だろうが、飛び降り自殺だろうが、練炭自殺だろうが、硫化水素自殺だろうが、鉄道への飛び込み自殺だろうが、睡眠薬等の薬物自殺だろうが、基本的には皆同じ。どんな手段を使おうが、それで自殺しようとしたことは皆同様なんだから。自殺志願者にしろ、自殺未遂者にしろ、自殺したがっていたのは同様なんだ。たまたま自殺未遂者は奇跡的に、運良く助かっただけって話だ。だから基本的には、自殺未遂者も自殺志願者も、自殺を完遂させてしまった自殺者と同様なんだよ。同列です。たまたま実行しなかっただけとか、運良く助かったというだけの話だ。だから本気で自殺したいと思った時点で、何の自慢にもならない負の感情が渦巻いているということだ。
 でもね、自殺してはならない理由というのが確かに存在するのだ。それは霊的な理由なんだ。この世的な理由ではない。この地上のみの自殺してはならない理由なんてギャグみたいなものしかないよ。あなたが自殺したら残された家族が悲しむよ、なんて言うけれど、本気で悲しんでくれるような家族がいない孤独の人もいるし、逆にその自殺志願者本人が早くとっとと自殺してもらった方が保険金とか介護が不要になるとか様々な面からメリットがあるので、とっとと自殺してもらいたいと思っている家族も日本全国に大勢いると思うけどな。その場合、本人が自殺したら、残された遺族は悲しむどころか、逆に飛び跳ねるくらい嬉しいだろうな。
 う~ん、だからさ、とにかく、自殺したら霊的な観点から見れば負けなワケだよ。自殺しても死後に何もお咎めなしなら、みんな少しでも嫌なことがあればとっとと自殺してしまえばいい、という理論が構築可能なのだが、真実は自殺を許さない仕組みになっているんだ。必ず自殺すれば霊的なペナルティを受けるようになっている。それはこの[自殺防止サイト 自殺ダメ]内の、[自殺してはならない理由]に事細かに説明されているので、ここでは敢えて説明しないよ。だから、この[自殺防止サイト 自殺ダメ]に書かれている霊的知識をよく読んで、死後の世界、魂の事に関してよくよく勉強して欲しい。それが最大の自殺予防、自殺防止に繋がるから。自殺ダメ管理人 齋藤健一