○神の目より見て、殺人は罪ですか。
「左様、大きな罪である。何となれば、人の生命を奪うものは、人が此の世で行なっている罪滅ぼしと使命遂行を中断する者だから」

○罪人は全て等しく極悪ですか。
「前に申した通り、神は正義である。神は行為よりも動機によって裁き給う」

○自己防衛の為の殺人を、神は御許しになりますか。
「全く止むを得ない場合に限って、御許しになる。自分を攻撃する者を殺さねば、自分が殺されるのならば、自分の生命を人は守るべきである」

○戦争で犯した殺人にも、人は責任がありますか。
「その戦争を強制された場合は、、責任はない。しかし、犯した残虐行為に対しては責任がある。また、人間的行為をしていれば、それには報いられよう」

○親殺しや嬰児殺しは、神の視点よりして、大罪ですか。
「その罪は共に大きい。何となれば、罪はどんな罪でも罪である」

○相当進歩した民族でも、嬰児殺しの慣習があります、法律で認められていることすらあります、これはいかがですか。
「知的に進んでいるからといって、精神が進歩しているとは限らない。霊には知的進歩があっても、徳性は遅れているかもしれぬ。それと申すのも、長期にわたり、その者が徳性の改善をしなかったということ、精神の浄化なしで知識の獲得をしてきたということである」