○自然法とは神法のことである。これが人間に幸福をもたらす唯一の法である。人が為すべきこと、してはならぬこと、これをこの法が教えてくれる。この法に背いた者は不幸となる」

○神法は不変のものですか。
「永遠であり不滅である。神ご自身のごとく」

○神は一つの時代にこれを是とし、他の時代にはこれを非となさることがありますか。
「神は誤りを犯し給わず。人間は不完全であるから、自分の作った法を変更せざるを得ない。しかし神法は完璧である。物的宇宙にしても、精神的宇宙にしても、永遠の彼方より神の定め給うた法により調和が保たれている」

○神法の目的とは何でしょう。私達の道徳的行為以外のことにも、関係をもっているのでしょうか。
「自然の法は全て神法である、神は一切の創造者であるから。科学を探求する者は、物質界の自然の法を探求しているのであり、善を追及する者は、魂の中にある自然の法を学び、且つこれを実行しているのである」
-この二つの自然の法の分野をきわめることは、人間に可能でしょうか。
「左様、出来よう。片方だけでは十分とは申せぬ」

○神法は全ての世界を通じて同じものですか。
「理性をもって推し量ってみられよ。神法はそれぞれの世界の特性に相応しいようになっており、そこに住む生命体の進歩の程度に釣り合っている」