自殺ダメ


 [霊界通信 新樹の通信](浅野和三郎著)より

 (自殺ダメ管理人よりの注意 この文章はまるきり古い文体及び現代では使用しないような漢字が使われている箇所が多数あり、また振り仮名もないので、私としても、こうして文章入力に悪戦苦闘しておる次第です。それ故、あまりにも難しい部分は現代風に変えております。[例 涙がホロホロ零る→涙がホロホロ落ちる]しかし、文章全体の雰囲気はなるべく壊さないようにしています。その点、ご了承ください。また、言葉の意味の変換ミスがあるかもしれませんが、その点もどうかご了承ください)

 「新樹(しんじゅ)の通信」は、「心霊文庫」第七篇、八篇、九篇として発行されたものであるが、今これを一本に纏めることにした。但し「その一」を第一篇、「その二」を第二篇、「その三」を第三篇とすることにした。そうすることが編者の次第に合致するからである。
 「新樹の通信」は、その内容は大したものではないかも知らぬが、死後久しからぬ霊魂としては、この程度のものが、先ずよい方であろうと考えられる。その後、新樹の霊魂も、漸く進境を見せているようであるから折を見て、私も後からの通信を得るべく期待しつつある。その暁に於いては再び新樹の通信として、皆様に御覧を願う機会があるかも知らぬ。が、それは後日の事であるから、今日唯その希望があることだけを述べるに止め、当分この通信で我慢して頂くより外はない。
 本書は上述の如く、三篇の合本であって、当時編著の俤を存せしめる為、序、はしがき等、纏めて元のままにすることにした。従ってページの丁数も、一貫したものとせず、各篇各別のものとなっている。合本の体裁上は兎も角も、此く取り計らうことを便としたからである。

 昭和二十四年六月 浅野 正恭誌す