自殺ダメ
「要するにスピリチュアリズムの根本理念は、地上人類を物質的に豊かにすることではなく、霊的に豊かにすることです。一体自分とは何なのか、宇宙とは何なのか、そして全てを創造した大霊とは何なのかについての理解に必要な摂理と実在についての知識をもたらすことです」
「地上界がそれを必要とするのは、それを知ることこそが人生の全体像をつかみ不可解なことを理解し易くするからです。その理解さえ得られれば、あまりにも長い間進歩のブレーキとなってきた、誤った教えが生み出す幼稚で悪逆な行為に苦しめられることがなくなるでしょう」
「それが理解出来ない人はいるでしょう。そんなものは必要ないと考える人もいるでしょう。子供と同じで、まだオモチャが手放せない人もいますから、そういう人にはそういう人なりの教え方が必要です。霊的真理の普及を目指すこのスピリチュアリズム計画の背後の全体像を、是非理解してください」
「スピリチュアリズムは、地上界を長い間取り巻いてきた暗闇、今の時代になって、辛い思いと共に次第に分かってきた悪逆非道の原因を根絶することが目的なのです。そうした邪悪の根源には霊的摂理への無知があります。唯物主義とそれが生み出す私利私欲の悪弊を吹き飛ばしさえすれば、地上界を最大の呪いから救うことが出来るということを、もうお分かり頂けると思います」
「皆さんが偶然の産物ではないこと、気まぐれの遊び道具ではないこと、無限のエネルギーを秘めた無限なる霊すなわち神の一部であることは、既にご存知です。この真理が世界的規模で受け入れられれば、又この物質界の彼方にも別の世界が存在すること、地上界で送る自分の生活には自分が責任を取らされ、それが次の世界に反映されること、そこには完全な公正をもって働く永遠に不変の摂理が存在すること、こうしたことを単なる知識としてではなく実感をもって認識出来るようになれば、人生の新しい基盤が出来たことになります」
「私達がこうして地上界へ戻って来た理由はそこにあります。すなわち、たった一人の人物、たった一冊の書物、たった一つの境界、物質界であろうと霊界であろうと、たった一個の存在に忠誠を尽くすのはお止めなさい-ひたすらに大霊の摂理にのみ忠誠を尽くしなさい、と説く為です。誤ることも間違うこともないのは大霊の摂理だけだからです」
「大霊の摂理の大切さを強調するのはその為です。それを理解することによって全知識が調和するのです。科学者も哲学者も自由思想家も、その他いかなる種類の人間も、これだけは理性が反発を覚えることはない筈です。なぜならそれは、永遠に不変・不易の大霊の働きの上に成り立っているからです」
「進化のいかなる段階においても、暗闇の中を歩むよりは光の中を歩む方が良いに決まっています。無知でいるよりは知識を身に付けている方が良いに決まっています。ですから、いやしくも知性を授かった人間ならば、知識の探求は人生の基本的な目的であらねばなりません。それを怠ると、迷信と偏見と不寛容と頑迷さがのさばるようになり、それを抑え切れなくなります」
「ここまで来ればもう十分だと言える段階は決して来ません。学ぶこと、成長すること、進歩すること、向上すること、より高いものを求め低いものを捨て去ること-これはどこまで行っても止むことがあってはなりません」
「しかし、知識には責任が伴います。これも埋め合わせの原理の一環です。かつて所有していなかったものを手にした時、天秤のもう一方には、その知識をいかなることに用いるかという責任が生じます」
「霊の力の働きかけを人類の歴史の特殊な時期だけに限られた、神の啓示の最後のものと受け止めてはなりません。啓示はその時代、その民族の理解力の進歩に応じて絶え間なく、そして発展的なものが授けられるのです」
「必然的にそれは理解力の範囲内のものだけということになります。ほんの一歩だけ進んだものが授けられ、それが終了すれば更に次の段階のものが授けられます。その叡智の階段は無限の彼方まで続いているのです」
「知識は喜びや幸せ、心の平静をもたらしてくれますが、同時に、その知識をどう生かすかという責任をもたらします。無知が生み出す愚かしい取り越し苦労を追い出してくれますが、その知識を手にした人間としてやらねばならないことにも気付く筈です。知らなかったが故に犯す罪にもそれなりの代償は免れませんが、知っていながら犯す罪には、知らずに犯す罪よりも重い代償を支払わねばなりません」
「時として、脳だけが発達して、精神と霊の発達が伴っていないことがあります。所謂〝知的人間〟ということになりますが、知的だから偉大であるとか立派であるということにはなりません」
「それは物的側面、つまり脳に限られた発達です。そういうタイプの人間の中には、込み入ったこと、難解なことほど価値があるかに思っている人がいることは事実ですが、精神と霊性が正しく発達していれば、霊的真理の理解もそれだけ深くなります。結果的には古い誤った概念を捨て去ることになり、それだけ真実に近付くことになります」
「サークルの皆さんには、普段の物的生活の裏側で人知れず行なわれていること、地上界に打ち寄せている莫大な霊的エネルギー、皆さんを価値あることに使用せんとして苦心している大勢のスピリットの存在についての知識を得て頂きたいと思います」
「又、あなた方自身に秘められた霊的本性の強力さと豊かさを我が物として頂く為に、その潜在力について理解して頂きたいと思います。大霊の叡智、霊的叡智は無尽蔵であること、大霊の財宝は無限であることを理解して頂きたいのです」
「断言しますが、真剣な気持で自分を役立てたいと願う人は、宇宙最大のパワー、生命力そのものを引き寄せることになります。それが義務の一つだからです。熱意を込め、そして賢明に活用することです」
「ご自分の手の届く範囲の人に手を差し伸べなさい。この霊的真理の話をしても聞き入れてくれない人は、その人の思う道を行かせればよろしい。ご自分の光と良心に照らして、これで良いと思う通りにおやりになることです。何事も動機が大切です。動機さえ正しければ、いかなる事態になっても、最後は必ず上手く行きます」
「いつどこで、と迷わずに、いつでもどこででも霊的真理を説くことです。時には、拒絶されたり、小バカにされたり、物笑いのタネにされたり、嘲笑の的にされたりすることもあるでしょう。そんなことは構うことはありません。そんなことで怯むようではいけません。受け入れる用意の出来ていない人は拒絶して当たり前です。あなたは為すべき事をなさったのです。それよりも、魂に渇きを覚え、一滴の水を欲しがっている人が大勢います。そういう人にとっては何にも替え難い貴重な施しであり、そういうチャンスに恵まれたあなたは、たったそれだけで地上に存在した意義があったことになるのです」
「真理は閉ざされた心には入ることが出来ません。受け入れる用意の出来た人の心にだけ居場所を見つけることが出来ます。真理は、大霊と同じく無限に存在します。この内のどれだけを手にするかは、各自の受容能力によって決まります。受容能力が増せば、それだけ多くの真理を悟ることになります。が、いくら努力しても、宇宙の真理の全てを手にする段階には到達出来ません」
「要するにスピリチュアリズムの根本理念は、地上人類を物質的に豊かにすることではなく、霊的に豊かにすることです。一体自分とは何なのか、宇宙とは何なのか、そして全てを創造した大霊とは何なのかについての理解に必要な摂理と実在についての知識をもたらすことです」
「地上界がそれを必要とするのは、それを知ることこそが人生の全体像をつかみ不可解なことを理解し易くするからです。その理解さえ得られれば、あまりにも長い間進歩のブレーキとなってきた、誤った教えが生み出す幼稚で悪逆な行為に苦しめられることがなくなるでしょう」
「それが理解出来ない人はいるでしょう。そんなものは必要ないと考える人もいるでしょう。子供と同じで、まだオモチャが手放せない人もいますから、そういう人にはそういう人なりの教え方が必要です。霊的真理の普及を目指すこのスピリチュアリズム計画の背後の全体像を、是非理解してください」
「スピリチュアリズムは、地上界を長い間取り巻いてきた暗闇、今の時代になって、辛い思いと共に次第に分かってきた悪逆非道の原因を根絶することが目的なのです。そうした邪悪の根源には霊的摂理への無知があります。唯物主義とそれが生み出す私利私欲の悪弊を吹き飛ばしさえすれば、地上界を最大の呪いから救うことが出来るということを、もうお分かり頂けると思います」
「皆さんが偶然の産物ではないこと、気まぐれの遊び道具ではないこと、無限のエネルギーを秘めた無限なる霊すなわち神の一部であることは、既にご存知です。この真理が世界的規模で受け入れられれば、又この物質界の彼方にも別の世界が存在すること、地上界で送る自分の生活には自分が責任を取らされ、それが次の世界に反映されること、そこには完全な公正をもって働く永遠に不変の摂理が存在すること、こうしたことを単なる知識としてではなく実感をもって認識出来るようになれば、人生の新しい基盤が出来たことになります」
「私達がこうして地上界へ戻って来た理由はそこにあります。すなわち、たった一人の人物、たった一冊の書物、たった一つの境界、物質界であろうと霊界であろうと、たった一個の存在に忠誠を尽くすのはお止めなさい-ひたすらに大霊の摂理にのみ忠誠を尽くしなさい、と説く為です。誤ることも間違うこともないのは大霊の摂理だけだからです」
「大霊の摂理の大切さを強調するのはその為です。それを理解することによって全知識が調和するのです。科学者も哲学者も自由思想家も、その他いかなる種類の人間も、これだけは理性が反発を覚えることはない筈です。なぜならそれは、永遠に不変・不易の大霊の働きの上に成り立っているからです」
「進化のいかなる段階においても、暗闇の中を歩むよりは光の中を歩む方が良いに決まっています。無知でいるよりは知識を身に付けている方が良いに決まっています。ですから、いやしくも知性を授かった人間ならば、知識の探求は人生の基本的な目的であらねばなりません。それを怠ると、迷信と偏見と不寛容と頑迷さがのさばるようになり、それを抑え切れなくなります」
「ここまで来ればもう十分だと言える段階は決して来ません。学ぶこと、成長すること、進歩すること、向上すること、より高いものを求め低いものを捨て去ること-これはどこまで行っても止むことがあってはなりません」
「しかし、知識には責任が伴います。これも埋め合わせの原理の一環です。かつて所有していなかったものを手にした時、天秤のもう一方には、その知識をいかなることに用いるかという責任が生じます」
「霊の力の働きかけを人類の歴史の特殊な時期だけに限られた、神の啓示の最後のものと受け止めてはなりません。啓示はその時代、その民族の理解力の進歩に応じて絶え間なく、そして発展的なものが授けられるのです」
「必然的にそれは理解力の範囲内のものだけということになります。ほんの一歩だけ進んだものが授けられ、それが終了すれば更に次の段階のものが授けられます。その叡智の階段は無限の彼方まで続いているのです」
「知識は喜びや幸せ、心の平静をもたらしてくれますが、同時に、その知識をどう生かすかという責任をもたらします。無知が生み出す愚かしい取り越し苦労を追い出してくれますが、その知識を手にした人間としてやらねばならないことにも気付く筈です。知らなかったが故に犯す罪にもそれなりの代償は免れませんが、知っていながら犯す罪には、知らずに犯す罪よりも重い代償を支払わねばなりません」
「時として、脳だけが発達して、精神と霊の発達が伴っていないことがあります。所謂〝知的人間〟ということになりますが、知的だから偉大であるとか立派であるということにはなりません」
「それは物的側面、つまり脳に限られた発達です。そういうタイプの人間の中には、込み入ったこと、難解なことほど価値があるかに思っている人がいることは事実ですが、精神と霊性が正しく発達していれば、霊的真理の理解もそれだけ深くなります。結果的には古い誤った概念を捨て去ることになり、それだけ真実に近付くことになります」
「サークルの皆さんには、普段の物的生活の裏側で人知れず行なわれていること、地上界に打ち寄せている莫大な霊的エネルギー、皆さんを価値あることに使用せんとして苦心している大勢のスピリットの存在についての知識を得て頂きたいと思います」
「又、あなた方自身に秘められた霊的本性の強力さと豊かさを我が物として頂く為に、その潜在力について理解して頂きたいと思います。大霊の叡智、霊的叡智は無尽蔵であること、大霊の財宝は無限であることを理解して頂きたいのです」
「断言しますが、真剣な気持で自分を役立てたいと願う人は、宇宙最大のパワー、生命力そのものを引き寄せることになります。それが義務の一つだからです。熱意を込め、そして賢明に活用することです」
「ご自分の手の届く範囲の人に手を差し伸べなさい。この霊的真理の話をしても聞き入れてくれない人は、その人の思う道を行かせればよろしい。ご自分の光と良心に照らして、これで良いと思う通りにおやりになることです。何事も動機が大切です。動機さえ正しければ、いかなる事態になっても、最後は必ず上手く行きます」
「いつどこで、と迷わずに、いつでもどこででも霊的真理を説くことです。時には、拒絶されたり、小バカにされたり、物笑いのタネにされたり、嘲笑の的にされたりすることもあるでしょう。そんなことは構うことはありません。そんなことで怯むようではいけません。受け入れる用意の出来ていない人は拒絶して当たり前です。あなたは為すべき事をなさったのです。それよりも、魂に渇きを覚え、一滴の水を欲しがっている人が大勢います。そういう人にとっては何にも替え難い貴重な施しであり、そういうチャンスに恵まれたあなたは、たったそれだけで地上に存在した意義があったことになるのです」
「真理は閉ざされた心には入ることが出来ません。受け入れる用意の出来た人の心にだけ居場所を見つけることが出来ます。真理は、大霊と同じく無限に存在します。この内のどれだけを手にするかは、各自の受容能力によって決まります。受容能力が増せば、それだけ多くの真理を悟ることになります。が、いくら努力しても、宇宙の真理の全てを手にする段階には到達出来ません」