自殺ダメ



 フランク・ニューマン
 1918年生まれ。電気工学、機械工学の専門家。英軍の下士官としてアジア・アフリカなど世界各地に赴任。そこで体験した超自然現象がきっかけとなって、退任後はスピリチュアリズムの研究に着手。主にシルバー・バーチの霊言を用いて、科学者としての視点から〝宇宙・神・人間〟の関係を解き明かす。

 シルバーバーチとは
 1920年から60年間もの長きに亘り、英国人モーリス・バーバネルの肉体を借りて人生の奥義を語ってきたスピリット。その「ダイヤモンドの輝き」と評されるメッセージは、高名なスピリット達の中でもとりわけ明快かつ説得力を持ち、今なお多くの人々に感動を与え続けている。

 『シルバーバーチのスピリチュアルな法則 宇宙と生命のメカニズム』フランク・ニューマン著 近藤千雄訳より


 日本語版に寄せて

 私は今年で八十五歳になります。既に現役を退いておりますが、若い時から、そして今なお、生命の神秘と奇跡的現象に興味を抱き続けている、電気工学並びに機械工学の専門家です。
 1939年から45年までの数年間、英国陸軍及び空軍の下士官として行政に携わり、それが縁となってシンガポール、スリランカ、モーリシャス、並びに東アフリカに出向くことがあり、そこで様々な宗教的儀式に参加し、〝物質を凌駕する精神作用〟を始めとする超自然現象をこの目で見ることになりました。
 1977年に現役を退いてから私は、科学・宗教・歴史の分野の関係書を読み漁り、霊能開発のサークルにも入って実体験を得ようとしましたが、納得のいく結果が得られないまま四年が過ぎました。
 改めて一人の瞑想を始めたところ、なぜか感動の涙が溢れ出て、世の不幸な同胞への哀れみの情を感じ、間違った教説や学説を改める仕事をしたいという決意が湧いて来ました。それからというものは、求めている文章や文節がどの書物にあるということを教えてくれる声が聞こえるようになりました。
 私の霊言との最初の出会いは、ホワイトイーグルの Spiritual Unifoldment で、その中で述べられているオーラの本質を読んで、複数の見えざる霊的身体は電磁場という形態においのみ存在し機能することを理解しました。
 その後、1992年になってシルバーバーチの霊言との出会いがあり、それを一読して、宇宙における「神」と人類の繋がりが電磁エネルギーの場を媒体として繋がっていることを示す、完璧な図式を手にすることが出来ました。
 最近になって私は、シルバーバーチの教えを基盤として科学的見地から究極の理論を纏め、 Spirit the New Milennium というタイトルの新著を出しました。これからはこれで世に訴えたいと思っているところです。

 2003年7月 フランク・ニューマン


 訳者付記-この『日本語版に寄せて』は、私がニューマン氏に要請して書いて頂いたものである。最後のところで自ら紹介している新著のタイトルは、スピリチュアリズムの淵源をよく理解した人にのみ理解出来るものを暗示しており、巻末の「訳者解説([ニューマン 序と解説]に掲載済みby自殺ダメ管理人)」で言及してある。