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カテゴリ: ★『死にたい人へ教える霊的知識』

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自殺の霊的知識

自殺してはならない霊的な理由


 ここでは、アラン・カルデック著の[霊の書]より、初心者向けの霊的知識を紹介していきます。なぜ数ある霊的書物の中で霊の書]なのかと言えば、簡潔に述べられていて、理解し易いからです。初心者が長文を読むのはハードルが高いと思ったからです。なので、まずは簡潔な短文でご理解ください。そして霊的知識に、より興味を持たれたら、当サイト内の他の[霊の書]の項目や、他の[シルバーバーチの霊訓]等の霊的知識の項目を存分にお読みください。


アラン・カルデック

霊の書]の[]より


第一段階-清浄霊


●特色
 物質の影響はない。他の段階の霊と比較する時、完全と言えるほど、知的、道徳的に卓越している。

●第一階級-単一階級
 彼等は全ての進歩の段階を通過したので、一切の物質的不純なものから超脱している。人間が到達できる限りの完成の域に達しているので、もはや試練も罪の償いも受けることはない。もはや肉体をとって再生する必要もないので、直接神の前にあって永遠の生活に入っている。かくて彼等は不変の至福の中にあるので、もはや物質生活の欲望や浮沈に動かされることはない。しかし、この至福は決して単調な永久の瞑想ではない。彼等は神の使徒、連絡係、即ち宇宙の調和を維持する為の神の命令の執行係である。彼等は下級のあらゆる霊魂に、厳粛な命令を執行し、その浄化の仕事を遂げさせる為に援助を行い、進歩に応じた使命をそれら霊の一人一人に割り当てる。人間に対しても、苦しむ者を助け、善の方へ感奮興起させ、至福の道の障害となる欠点を消すように努力する。この仕事は彼等の気質にかなった務めである。彼等は時として、天使とか、天使長とか、最高天使とか呼ばれる。
 彼等は、自らその必要を認める時には、人間との通信を開くことが出来る。しかし、もし何時でも彼等と通信が出来ると言う人があるなら、それはまことに僭越(せんえつ)というものだ。




管理人の解説

 この段階は、極めて高いレベルまで進歩した霊のことである。ここでは、最高レベルまで到達したので、あとはもう進歩の余地はない、というように受け取れる文体であるが、シルバーバーチ霊によれば、この清浄霊にも更に上があり、その上にも更に上があり・・・というように、無限に上がいるらしい。

 まあ、そのようなレベルの清浄霊は、はっきり言って私どもにはあまり関係ない。私も含めた未熟者に関係あるのは、私達を直接支援してくれるレベルの霊、守護霊とか善霊であろう。勿論、それらの霊の上にも監督役の高級霊はいるが、直接には、やはり守護霊とかを大事にすべきである。

 とにかく、進歩には終わりが無いということだ。そして平気で他人を騙したり、誘惑に負けたりする段階にある者は、まだまだ先はとてつもなく長い、ということは分かるであろう。



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アラン・カルデック

霊の書]の[]より


第二段階-善霊


●一般的特色
 物質に対する霊の優越、つまり進歩向上への意欲、これが第二段階の特色である。彼等の善性と力量は、その到達した程度に比例している。ある霊は科学的知識をもち、ある霊は知恵と慈悲心をもつ。更に優秀な霊は、道徳性と知識を共にもっている。彼等は未だ十分に物質から脱却していないので、その階級に応じて、大なり小なり、地上生活の痕跡を留めている。その痕跡は風貌にも、習性にも、また場合によっては、独特の癖や嗜好にも現れている。しかし、この弱点や未完成の故に、将来第一段階に進む余地を残しているわけである。
 彼等は、神と永遠の観念について理解をもっている。従って、高級霊の無上の喜びの一部にあやかっているわけだ。彼等は善を完成し悪を避けることに幸福を見出している。彼等は互いに博愛で結ばれていて、その喜びは口に言えないものがある。その喜びには、羨望も悔恨もなく、低級霊のもつどんなつまらぬ感情も混じっていない。しかし、浄化を完成する日までは、試練の苦しみをなお耐えねばならない。
 彼等は霊の立場から、人間の心に善良で高尚な思想を吹き込む。悪の道から人をそらせ、援助に値する人を守り、悪霊の囁きに耳をかさない人に、助言を与え、悪霊の影響を消してしまう。
 彼等が生まれ変わると、正直で慈悲心に富んだ人間となる。こういう人間は、高慢・利己主義・野心に心を奪われることはない。彼等は憎しみ、恨み、羨望、嫉妬を心に感じることなく、善のために善を行う。
 一般の信仰で、善霊とか守護霊とか言われている霊はこれに属する。無知と迷信の時代には、人は彼等を幸運の神と考えてきた。神らは四つに分類できる。

●第五階級-慈善的な霊
 その特性は親切心である。彼等は人に奉仕し人を守ることに喜びを感じる。しかし、その知識は狭い点がある。彼等は知性よりも道徳性の点で進歩している。

●第四階級-学識をもった霊
 その特性は知識の面で卓越していることである。彼等は、その長所である科学的研究に強い関心をもち、道徳的問題にはそこまでの関心を示さない。しかし、その科学的研究は常に実際に役立つことを主眼としており、低級霊に共通している卑しい感情は全くない。

●第三階級-賢者の霊魂
 その特性は極めて向上した道徳性である。彼等は無限の知識をもつ点にまで達してはいないが、人間や事物についての正確な判断を下すだけの知性を開発している。

●第二階級-高級霊
 彼等は極めて高い程度の、学識と知恵と善性を兼ね備えている。彼等の霊界通信は慈愛の至情から発するもので、高貴、崇高、謙虚である。その卓越性の故に、他界の真実にして公正な観念を、地上人に可能な限りの範囲内で、これを伝えるに適している。彼等はすすんで、真摯でひたすら真理を求める人々との通信を開こうとする。そのような人達とは、十分に物質の束縛から離れていて、その通信を理解できる能力を備えた人達である。だから、奇を好む為に事をなす人、物質の誘惑で道を踏み違うような人からは、顔を背ける。
 例外的に彼等は地上に再生することがあるが、これは進歩の使命を達成する、その為のものである。こういう人物は、今日我々が地上で画き得る限りの至高完全の人柄を示す。




管理人の解説

 第二段階の善霊とは、すなわち、この世に生きている人間であれば、自分の利益は度外視して、人々を助けるような、人徳者のことである。

 勿論、善霊といっても、様々な段階がある。ある者は極めて高い善性を持ち、知能も道徳面も理性も正しいことこの上ない、という性質を示すであろう。しかし、知能はあまりないが、心の優しい善人というのもいる。だから、善霊といっても、色々な段階がある。

 しかし、あくまで皆、善を志す者なので、悪の道にはまることは、もうない。たとえ追い詰められたとしても、悪人のように平気で罪を犯すようなことは、しないであろう。



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アラン・カルデック

霊の書]の[]より


第三段階-未完成の霊魂


●特色-物質の影響が支配的、悪への傾向あり。以上より、無知、高慢、及びあらゆる悪い感情をもつ。
 神は存在するという直観はもつが、神についての理解は皆無である。彼等は、全部が全部悪いわけではない。その多くの魂は、悪そのものというよりは、軽薄であり、理性が欠乏しており、いたずらを好むという状況である。一部の者は、悪もなさねば善もなさず、しかしその善をなさぬということは、彼等の未完成の証拠ではある。一部の者は悪を好み、ある程度は知性はあるが、これを楽しむ。
 この段階の霊魂にも、ある程度の知性はあるが、それが悪やいたずらと結び付いている。しかし、その知性の現れが何であろうと、根本において進歩向上の意欲がなく、その情緒も卑しい。
 彼等の霊的世界についての知識は狭い。その僅かの知識も、地上の観念や偏見で歪められている。しかし慎重な人なら、彼等の不完全な通信の中にも、更に上級の霊達の伝える真理を裏付けるものを発見できるだろう。
 霊の品格は、通信の言葉を見れば分かる。悪意のみえる通信を送る霊は、第三段階の霊である。従って、我々の心の悪い思念の囁きは、この第三段階の霊魂から来る。
 彼等は善霊達の幸福を見て、永遠の責め苦を感じ、羨望と嫉妬で大変な苦しみを味わう。
 彼等には、地上生活の苦しい記憶や感覚が残っていて、その苦痛たるや実際に味わうよりも辛いものである。地上で自分がなめた色々な不平、また他の人を陥れたあれこれの悪事、その二つが彼等を苦しめる。その苦痛は際限なく続く。従って、彼等はその苦痛は永久に消えないものと思い込んでいる。その思いこそ、罰として、神の望み給うところである。
 彼等は五段階に分類することができる。

●第10階級-不浄霊
彼等は悪への傾向をもち、彼等の思想と行動のすべての目的は悪である。彼等は人間を騙す、無秩序と不信を助長する。欺く為には、最も効果的に、様々の仮面を装う。彼等は暗示にかかり易くて、性格の弱い人間につきまとい、進歩向上の道から転落させる。彼等は、人間が地上の試練に負けて、進歩で躓くと、大いに喜ぶ。
 この階級の霊はその言葉遣いをみれば分かる。下品で俗悪な感じがするなら、それは必ず下劣な品性の現れである、これは霊魂も人間も同じことだ。霊界通信はその霊魂の品性を示すものである。彼等は合理的で礼儀正しい態度を装って話し、良い印象を人に与えようとするが、それを守り通すことは難しく、結局は馬脚をあらわす破目となる。 ある国では彼等を悪神となし、ある国では悪魔、邪悪霊と言う。彼等が生まれ変わって人間となると、下品下劣な悪徳に耽る。即ち肉欲、残忍、詐欺、偽善、邪欲などである。彼等は動機なしに、悪の為に悪を行う。また善人への憎しみから、正直で立派な人の中から犠牲者を選ぼうとする。彼等がどんな階級に属していようと、その社会にとって、彼等は常に実害である。教養があっても虚飾にすぎず、それをもって卑しい品性を直すことも隠すことも出来ない。

●第九階級-軽薄な霊魂
 これらの霊は無知、非理性的、いたずら好きで、人を愚弄して喜ぶ。何にでも口を挟んで、出まかせに質問に答える。つまらぬ騒ぎを引き起こしたり、ぬか喜びをさして人を担いだり、人を煙にまいたり、騙したりして人を誤らせる。いたずら好きの小鬼、地の精、小人などと呼ばれる霊はこの階級に属する。彼等は召使のように上級の霊に利用される。
 彼等の通信の言葉は奇知に富み、ひょうきんだが、内容は軽薄である。彼等は人間でも事物でも、何か変わったことバカげたことには、素早く飛び付く。例えば、彼等は好んで有名人の名を騙ったりするが、これは騙す為ではなく、人を担いで面白がる為である。

●第八階級-知ったかぶりをする霊魂
 これらの霊の知識は、しばしば相当なものがある。しかし、彼等は実際以上に自己を過信している。彼等は色々の見地から、ある程度の進歩をしているので、その言葉は重みのある感じをもっており、うっかりすると能力や人格など相当なものではないかと見られ易い。しかし、その内容は、地上の偏見や誤謬の反映以外の何ものでもない。その通信で述べる意見は、真理と誤謬の混乱したものであって、彼等のとらわれている傲慢、高慢、嫉妬、頑固さが多分に顔を出している。

●第七階級-どっちつかずの霊魂
 彼等は積極的に悪をする程悪くはないが、進んで善をなす程進歩もしていない霊魂である。ある時は善を、ある時は悪を、どっちつかずである。従って、道徳的にも知的にも、人類の平均値以上には出ていない。彼等は地上の物に執着をもっており、その満ち足りた日々を恋しがる。

●第六階級-騒々しい霊魂
 この種の霊魂は、厳密に言うと、個性の点では、はっきりとした階級をつくっているとはいえない。つまり、第三階級のあらゆる階級に属しているともいえる。彼等はしばしば叩く音、物品移動、空気のかく乱など、五感に感じる現象を起す。彼等は他のどの階級の霊よりも物質と密着しているようだ。従って、地水風火を変化させる張本人である。こういう自然現象の変化に、何か意図が見える時は、単に偶然の物理的現象とばかりは考えられない。霊魂ならどんな霊魂でも物理現象を起すことが出来る。しかし、上級の霊魂は、そういう現象は低級霊に任せてしまう。特に知的なことより物質的なものに対する行為の場合は、そういう傾向がある。そういう物理的現象を起した方がよいと上級霊が考えた場合は、補助霊として、低級霊を使用する。




管理人の解説

 ここでは、最下級の魂のレベル、未完成の霊魂について解説してある。これは、毎日ニュースで報道される犯罪者、そして歴史上の極悪人、残酷な権力者のような、平気で人殺しをするような悪人も含まれる。また、人殺しまでの重罪は犯さずとも、簡単に他人を騙したり、暴力を振るったりする者も含まれる。

 ヤクザや犯罪組織、詐欺集団、麻薬組織、マフィアやギャングの構成員等も、全員この段階にあると言ってよい。なぜならば、善霊にまで進歩していたのならば、他人に損害を与えて利益をむさぼる職業なんかには、良心が痛んで就いていられない筈だからである。

 その他、法律違反まではいかずとも、周囲の人々に暴言を浴びせたりして精神的に追い込むような卑しい人格の者も含まれる。とにかく、普通の道徳観念から判断して、未熟だと思われる者は、この未完成の霊魂の範疇に含まれる。

 また、これらの悪霊、肉体をまとった状態の悪人達は、しばしば他人を悪の道に引きずり込もうとする。自分が堕落するのみならず、他人をも堕落させようとする。犯罪者に悪事をそそのかすのも、悪霊である。しかし当人にはその声は聞こえない。しかし、心象としては、悪に勧誘される形となる。その為、悪霊の悪事のそそのかしを強く拒否する信念が必要であるが、そこまで強い正義の精神力の持ち主はあまりいない。よって、しばしば悪霊の誘惑に負けて、自分も悪事に手を染める。しかし、たとえ悪霊の誘惑に負けてしまったとしても、それは自身の心が未熟だった為であり、強い信念があればキッパリと拒否できるのだ。

 また、勿論、肉体をまとっていない霊の状態で悪事を働いたとしても、それはキッチリ、神により裁かれる。悪霊自身は因果律など信じていないので悪事を働くだけ働いたほうが得だ、と思い込んでいるのだが、それは違う。悪を成せば成した分だけ、将来、自分自身にカルマが降りかかってくるということだ。

 だから、悪事を行って満足しているような低いレベルからは、とっとと脱出した方が楽で賢明なのだ。



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アラン・カルデック

霊の書]の[]より


霊魂の諸段階

○霊魂はすべて同じですか。それとも、段階や程度の差がありますか。
「霊魂はそれぞれ達成した浄化の度合いにより、程度が様々に違っている」

○その段階の数は決まっていますか。
「段階の数に制限は無い。霊の向上進歩の段階と段階の間には、障壁とか区画線のようなものはない。つまり、霊を区分けする定まりというものはないのだから、霊をどう見るか、見る人の見地に従って、段階の数も多くもなり少なくもなる。しかしながら、我々は霊を、一般に大きく三つの段階に分けて考えている。
最高の第一段階に置かれる霊魂は、「浄化霊」とも言うべき、おおむね完成の段階に到達した霊魂である。第二段階に置かれるものは、上昇の段階の半ばに達した霊魂、即ち完成への情熱が主感情となって、浄化への階段を昇りつつある霊魂である。第三の最低の段階にあるものは、低いところに留まっている未完成の霊魂達である。これら低級霊の特色は、無知であること、悪を好むこと、進歩向上の害となる色々な悪い感情をもっていることである」

○第二段階の霊がもっているのは、完成へ向かっての情熱だけですか。それを達成する力はもっていないのですか。
「彼等は、それぞれ到達している浄化の程度に従って、それ相応の力をもっている。ある霊は科学的知識において勝り、ある霊は知恵や親切心に特徴をもっている。しかしながら、彼等はいずれも、なお苦しみと誘惑を通じて試練を耐え忍ばねばならぬ」

○第三段階の霊は、すべて本質的に悪ですか。
「いや、そんなことはない。その中の一部の霊は、非活動的で、善悪いずれもなさず、どっちつかずである。また他の一部は、悪を楽しみとし、何か悪をなす機会を見つけると、これを喜ぶ。その他の霊は悪というよりも、軽薄で、愚かで、気まぐれで、いたずら好きであり、積極的に悪意をもつというよりも、気まぐれで他を騙したりする。彼等は自分の力の及ぶ人間達を騙したり、面白がって、人をちょっと困らしては、毎日を楽しんでいる、そういう霊達である」

「霊魂の段階は、進歩の度合い、達成された資質、なお残っている未完成部分、これらを基に決められる。しかし、この段階とて絶対的なものではない、段階の差は総合的な判定によるものである」



管理人の解説

 魂、すなわち霊魂には段階がある。初めの内は、まだヨチヨチ歩きであるから、過ちも数多く犯すであろう。しかし、そんな未成熟な魂も、何度も様々な境遇の人生を生まれ変わりにより経験することで、少しずつ進歩していく。勿論、すべての魂が同じスピードで進歩するのではない。ある魂は遅々として進歩が進まないだろうし、別のある魂は物凄いスピードで進歩するとか。それは、それぞれの魂の心がけ次第である。

 だから、世の中の悪人と言われる人々、平気で悪を成す人々は、低いレベルの魂なのだ。犯罪を平気で犯すということは、自身の魂がまだまだ低い次元に留まっている、と周囲に宣告しているようなものだ。



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アラン・カルデック

霊の書]の[]の[神と無限]より




○神とは何ですか。
「神とは至上の英知、一切の第一原因である」

○無限とは何ですか。
「始めもなく、終りもなく、未知なるもの。未知なるものはすべて無限である」

○神は無限と言ってよろしいですか。
「それは完全な定義とは申せない。人間の言葉は有限であり、人智を越えるものを定義することは難しい」

○神の存在の証拠は何でしょう。
「結果があるからには、必ず原因がある。これが科学でも適用される公理である。人間の創作によらぬ全てのものの原因を探求してみなさい。理性は必ず諸君の疑問に答えてくれるであろう」

○神は在るとの直観は、人類精神の共通の財産と言われていますが、これは何と解釈したらよろしいですか。
「神は存在するということである。即ちもし存在しなければ、何をもって、人の心は神を直観し得ようか。この直観の事実から推論してみよ、それはかの[原因なくして結果なし]の公理から得られるものと同じ事である」

○その直観は、教育や学習の結果といえないでしょうか。
「もしそうだとすれば、物質の本性の原因は何かということになり、常に他に第一原因がなければならない」

○物の形成の第一原因は、物質が偶然に結合したという、いわば偶然説がありますが、これはいかがでしょう。
「これも愚説である。常識のある人なら、偶然を知的動因と考えることが出来ようか。偶然とは何か。そのようなものは存在しない」

○万物の第一原因は至上の英知、即ち神であるということに、何か証拠がありますか。
「諸君は[作者はその作品によって知られる]ということわざをご存知か。自分の周囲を見回して、その出来栄えから推測して、創造者を判断されよ」



管理人の解説

 神は存在する。ただ、人間の形をした、固形体の姿を想像してはならない。そういった存在ではない。神とは、形はないのだから。宇宙全体が神の顕現であると、シルバーバーチも言っている。だから、人の形を想像してはならない。それは古い時代の人達が考え出した概念であり、この21世紀の神の概念にはそぐわない。

 そして、この大宇宙が、まったくの偶然の結果、出来上がったと主張する科学者がいる。しかし、そんな偶然があろうか?では、自動車の原材料の鉄やアルミや銅やゴムを原材料のまま地中に一緒に入れてほったらかしにしておけば、300年後くらいに自動車の形になっているのだろうか?なっているわけがない。自動車とは、各自動車メーカーの技術者が設計したから、今、そこに自動車として存在しているのだ。

 ならば、地球の生命体、自然物、気象、化学公式、そして宇宙の秩序だって運行する惑星等、すべてが神の創作物なのではないか?果たして、偶然の結果で、この大宇宙の仕組みが出来上がるものだろうか?もしも偶然の結果、この大宇宙が出来たのならば、惑星の運行などは、秩序も何もなく、バラバラになり、宇宙は大混乱するであろう。いや、そもそも、偶然では何も生まれないので、最初から宇宙は存在しないはずだ。





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