さて、アンナ・ウィックランドの夫君は精神科医だったが、早くからスピリチュアリズムに理解があり、数人の友人・知人でホームサークルをこしらえて、交霊会を催していた。最初の頃は、これといった目的もなしに行っていたが、ある時期から『慈愛団(マーシーバンド)』と名乗る霊団の者が出るようになり、やがて一つの提案をしてきた。
 それは、ウィックランド博士が扱っている精神病患者の大半が低級霊による憑依が原因なので、その霊を患者から引き離してアンナに乗り移らせて喋らせるから、博士が応対して実情を聞き出すと同時に、霊的真理に目覚めさせてやってほしいーアンナの身の安全は霊団の方で保障するから・・・というのが主旨だった。
 そうして始められた『招霊実験』は実に三十年以上にわたって続けられ、おびただしい数の精神病患者が正常に復すると同時に、その患者に憑依していた霊達も救われた。この対話の記録は『迷える霊との対話』と題されて出版されている。精神科医はもとよりのこと、広く霊的なものに携わる人の必読の書といえよう。


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自殺してはならない霊的な理由 自殺志願者は、まず[自殺の霊的知識]を読んで!
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