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 管理人より一言

 以前、テレビ番組で、ペルーのド田舎の様子を放送していた。そこには笛を作る職人がいました。ある客が、その笛職人に笛を一本作ってくれるように依頼しました。職人は、完成までには半年かかると言いました。客はそれで納得しました。半年後、客は職人を訪れましたが、職人はまだ全然作っていませんでした。職人はあと半年かかると言いました。客はそれで納得して、穏やかな雰囲気で雑談して、帰りました。 勿論、笛職人もお客もペルー人です。別に、お客は焦ったり、激怒などしませんでした。
 現代の大半の日本人なら、そもそも笛一本のために半年も待てない。そこで「なんでそんなに待たなけりゃならないんだ!」とクレーム。殆どの品物が、即、その場で手に入れられる、または待っても数日というのが当たり前になっているからです。渋々半年待ったとして、その時に手に入らないとなったら、もう火山が大噴火するごとく怒りまくるでしょう。
 でも、そのペルー人のお客は、「ふーん、じゃあ、また半年後に来るわ〜」みたいな雰囲気でした。何が言いたいのかというと、現代の日本人は、物事を焦り過ぎだということだ。焦燥感も、自殺したくなる一因だろう。もう少し、気長に考えた方が良い。これは、管理人の人生経験からも断言出来る。短期間的に人生を考えると、凄く焦りの気持ちが発生して、ああ、もうダメだぁ〜・・・人生オシマイだぁ〜・・・・という短絡的で絶望的な気持ちに傾いてしまう。だから、上記のペルー人のように、もう少し気長に考えましょう。そうすれば、少しは気持ちも楽になる。なにせ、自殺したい状態の気持ちがずっと続く訳ではないしね。なぜなら、自殺なんて考えなかった時期の方が、あなたの今までの人生で大多数だったろうから。それに、自殺したいと思うに至った環境要因も、いつまでも同じ状態のままであるはずがないからだ。世の中は常に移り変わるもの。社会も会社も個人も、すべての状態は常に変化し続けるもの。また、たとえ腕を事故で切断して無くしてしまったというような、もう二度と元の状態に戻ることが不可能な場合であっても、精神の状態は、やがて、それに適応するだろうから。