孤児達

十八、
兄弟達よ、孤児達を愛してください。特に幼少期において、孤独に見捨てられることがどんなに悲しいことか、あなた達にお教えすることが出来たならば。神は孤児達が存在することを許しますが、それは私達が彼等の両親となって支えることを、私達に勧告する為です。神なる慈善が、可哀想な見捨てられた存在を寒さと飢えの苦しみから遠ざけるようにし、その魂が悪癖へと道を外してしまうことがないようにしてください。見捨てられた子供に手を差し延べる者は、神の法を理解し、それを実践していることになるのですから、神を喜ばせることになります。あなたが助ける子供が、別の人生においてはあなたにとって大切な人であったということも多々あるということを考えると、その場合には、そのことを思い出すことが出来たとすれば、最早それは慈善を行っているのではなく、義務を遂行しているに過ぎないのです。友よ、このように苦しむ者は皆があなたの兄弟であり、あなたの慈善を受ける権利を持っているのです。とはいっても、それは人の心を悲しめる慈善や、受け取る手に火傷をさせる施しであってはなりません。というのは、あなた達の施しはしばしば苦い味を持っているからです。苦しむ者の粗末な家が病に見舞われた為に悲惨な状況に追い込まれているのでなかったとしたら、そうした苦い施しの内、どれ程が受け取ることを拒まれていたでしょうか。あなたの与える利益に、あらゆる利益の内で最も貴重な利益である、言葉による利益、慈愛による利益、友情に溢れる笑みによる利益を、一緒に優しく与えてください。自分を守ろうとする態度は、血の流れる心に剃刀の刀を立てるのに等しいことなので避けてください。そして、善を行うことは、あなた自身の利益の為であり、又、あなたの愛する人達の為でもあるということを心に留めておいてください。(ある親しい霊 パリ、1860年)
       
       
自殺してはならない霊的な理由 自殺志願者は、まず[自殺の霊的知識]を読んで!
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