預言者達の使命

四、
一般に、預言者には未来を予見する才能があるとされる為に、預言と予言は同意語のように認識されています。福音上の意味においては、預言者という言葉はより広い意味を持っています。人類を指導する使命を持ち、不可視の事柄や霊的生活の秘密を人類に示す、神より送られた全ての者を指します。故に、未来を予言することがなくとも預言者であり得ます。それがイエスの時代のユダヤ人達の考え方であったのです。そしてそのことから、イエスが最高司祭カイファの前へ連れて行かれた時、書記官や長老が集まって、イエスの頬に唾を吐きかけ、イエスを殴ったり打ったりしながら、「キリストよ、私達に預言し、お前を打ったのは誰か言ってみろ」と言ったのです。しかしながら、直感的、もしくは神よりの啓示として未来を予知し、人類への報せを伝える預言者も存在していました。そして予言された出来事が実際に起きたことから、未来を予知することが預言者に属する能力の一つとして考えられていたのです。
       
       
自殺してはならない霊的な理由 自殺志願者は、まず[自殺の霊的知識]を読んで!
[自殺の霊的知識]へ