家庭の福音を行いましょう


 たった一人で生まれてくる人はいません。人は、誰もが社会的にその他の人と関わり合って生きています。そして、それは簡単なことではなく、様々な困難を乗り越える必要があるということです。

 家庭とはそうした社会の最小単位です。そこは肉体的成長の基盤となるところですが、同時に霊的成長の基盤となるところでもあります。肉体の為には皆食事をします。では、霊の為には何をしているでしょうか。

 「家庭の福音」とは、家族が集まり、参加者が一緒に道徳を学ぶことによって、霊的な糧を受け取ろうとする為の家族ミーティングです。本書を用い、次のように行えば、私達の霊の成長、家族の平和、社会で人と上手くやっていく為の力を得ることが出来るでしょう。その家庭の信仰を捨てる必要はありません。家族全員で共通の道徳の拠り所を明確にすることで、更に明るい光を家に灯すことが出来るでしょう。


家庭の福音の行い方

1 週に一度、家族が集まれる日と時間を決めましょう。ミーティングは三十分から一時間程度です。参加したくない人を無理矢理誘っても逆効果です。それぞれの自由意志を尊重しましょう。

2 心を落ち着かせ、ミーティングを始めるにあたり、代表がその家族の信仰に応じて祈り、家庭の平和と善霊達からの加護をお願いします。この時、参加者の人数分のコップを用意し、その中に飲用水を入れておきましょう。

3 『スピリティズムによる福音』を開きます。順序立てて読み進むのでも、気の向いた所を開くのでも構いません。開いた所から、時間に応じて、何項目か声を出して読み上げます。

4 読んだ内容について、ミーティングに参加したメンバーは、それがどんなことを言っているのかを説明したり、思ったことを他の人達に話したりします。日常生活での出来事に当てはめたり、疑問を投げかけたりするのでも結構です。他の人達は、それについてコメントしてみましょう。

5反対意見があっても、議論するのではなく、それぞれの視点を尊重し合いましょう。

6 一通りコメントが終わったら、再び心を落ち着け、祈ります。神への感謝、善霊達からの加護、家族のメンバーの健康や幸せ、世界中の不幸な人達に幸せが訪れることなどをお願いします。また、2で用意した水の中に、天から光が注がれることをイメージし、霊的な力や薬がもたらされることをお願いします。

7 祈りが終わったら、感謝の気持ちと共にコップの水を飲みましょう。


 最初の内は中々時間が守れなかったり、声を出して祈ることが照れくさかったりしますが、出来るところから始めれば、やがて上手くいくようになります。説明するのが得意な人もいれば、不得意な人もいます。子供でも大人が驚く程、いい理解の仕方をする場合もあります。批判し合うのではなく、善い考え、健全な態度に触れる機会としましょう。

       
       
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