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自殺してはならない理由


 《他人の為になることをする人は、いつかはきっと他人から有り難いと思うことをしてもらうものです。収支決算をしてみると必ず黒字になっております。一身を捧げている霊媒を私達は決して見捨てるようなことはいたしません。授けられている霊的能力を最大限に発揮出来るよう、常に鼓舞し勇気付けております》
 シルバーバーチ

 英国が生んだ大霊媒の一人で、シルバーバーチの古くからの馴染みでもあるヘレン・ヒューズ女史が他界する僅か二、三ヶ月前のことだった。永い間女史と人生を共にし、そして今、他界を目前にしている女史を懸命に介護している女性が、その日の交霊会に招かれていた。その女性に向かってシルバーバーチがこう語りかけた。

 「ヒューズ女史は今ゆっくりと終焉に近付きつつある弱り切った肉体に閉じ込められた偉大なる霊です。最早施す手立ては殆どありません。肉体というのは、生長して本来の機能を発揮し始めた時点から霊への拘束力を強めていくものです。が、女史はその生涯で見事に霊的自我を発揮されました。
 地上に生を享けた目的を立派に果たされました。数え切れない程の人々の沈んだ心を奮い立たせ、親族を失った人々の涙を拭い、涙と悲しみと苦悩しか見られなかった顔に確信の笑みをもたらしてあげました。女史はいついかなる時も霊の力を裏切るようなことはしなかったという自信がありますから、これまで歩んできた永い奉仕の道を満足して見詰めることがお出来になります。
 女史こそ霊の道具はかくあるべきという最高の模範です。言葉によっても、行為によっても、或いは心に宿す思念によっても、託された聖なる信頼を裏切るようなことは何一つなさっておりません。人々に歩むべき道を教え、やれば到達出来る水準を示されました。霊の力は、その地上への顕現に協力してくれる献身的で無欲な道具さえあれば、こういうことまで出来るのだということを見事に示されたのです。
 確かに女史は世俗的な意味では裕福ではないかも知れませんが、霊的な意味では裕福そのものであり、倦むことなく続けられた永い奉仕の人生で身に付けられた輝かしい宝石類を沢山お持ちです。それは永遠に輝きを失うことがありません。どうか私を始めとして、女史の業績を尊敬し感謝している、本日ここにお集まりの皆さんの気持をよろしくお伝えください。
 これまでに女史が美事に発揮し実証して来た霊の力は、これからも女史の下を離れることはありません。休み無く輝き続けることでしょう。女史ご自身もそれを辺りに感じて、いつもその真っ只中にいることを自覚されることでしょう。女史のような方がもっともっと大勢いてくれれば、私達の仕事もどんなにか楽になるのですが、残念ながらイエスが言った通り〝招かれる者は多し、されど選ばれる者は少なし〟(マタイ)です」

 同じ日、共に霊能者である夫妻が招かれていた。英国人と米国人で、今は米国に住んでおられる。その二人にシルバーバーチがこう語った。
 「霊的資質は永い間潜在的状態を続け、魂が十分に培われた時点で漸く発現し始めるものです。それが基本のパターンなのです。すなわち病気、或いは危機に遭遇し、この物質の世界には何一つ頼れるものはないと悟った時に、初めて魂が目を覚ますのです。
 何一つ煩わしいことがなく、空は明るく静かに晴れ上がり、全てがスムーズにそして穏やかに運んでいるような生活の中では、真の自我は見出せません。素晴らしい霊的覚醒が訪れるのは、嵐が吹きまくり、雷鳴が轟き、稲妻が光り、雨が容赦なく叩きつけている時です。
 お二人が歩まれた道も楽ではありませんでした。しかし、だからこそ良かったのです。困難に愚痴をこぼしてはいけません。困難は霊の拍車です。霊的知識を携えてそれに立ち向かうことです。霊の力は物質の力に勝ります。問題に遭遇した時は一旦足を止め、霊的知識に照らして判断し、どんなことがあってもお二人が担って生まれて来られた目的から目を逸らさないでください。
 お二人はこれまで随分多くの人々のお役に立ってこられましたが、これからもまだまだお役に立たれます。まさに奉仕の道一筋に生きておられます。教会の高位高僧が-真面目な気持からではあっても-行っていることより遙かに多くの仕事をなさっておられます。何も知らずに生きている人達に霊の真理をもたらしておられます。地上に存在している目的を成就する上で力になってあげておられます。霊的本領を発揮する上で力になってあげておられます。霊的知識を普及しておられます。こうしたことは皆神聖な仕事です。そういう仕事を仰せつかったことを誇りに思うべきです。
 人生は難問だらけです。バラの花は少なく、トゲだらけです。しかし、あなた方を導いている力は宇宙を創造したのと同じ力です。無限の威力を秘めております。物分かりの悪い人を相手にしてはいけません。心ない中傷や嫉妬は無視なさることです。まったく下らぬことです。
 本来の責務を全うしていない霊能者のことは気の毒に思ってあげればよろしい。所詮それは当人の責任なのです。あなた方はあなた方なりに精一杯責任を果たしておればよろしい。力量以上のものは要求されません。力の限り大霊の道具としての自分を有効に役立てることです。少しでも多くの霊力があなたを通して地上に顕現し、それを必要としている人達の為に力と導きと愛をもたらしてあげられるように努力してください。
 地上には為さねばならないことが沢山あります。今の時代は特にそうです。邪悪な勢力がのさばっています。利己主義が支配しています。既得権力が崩れ行く我が城を守ることに懸命です。こうした中であなた方がたった一つの魂でも真の自我に目覚める上で力になってあげれば、それは大変価値のあることです。ひたすら前向きに進まれることです。
 我々が手を取り合うことによって、援助を必要とする人々の力になってあげることが出来ます。受け入れる用意のない人に押し付けてはなりません。自ら求めて我々の手の届く範囲にまで訪れた人々に気持ちよく手を差し延べましょう。その人達なりの自我の覚醒を促す理解力を身に付けてくれるように、我々が力になってあげましょう。かくして霊の力が広がり続けることになります。
 本日お二人が揃ってお出でくださったことを私の方こそ光栄に思っております。と申しますのは、お二人は大変高級な背後霊団が控え、お二人を道具として使用しているからです。その威力はこれまでの成果で十分に証明されております。あなた方は霊力の働きの生きた手本です。お選びになられた道を着実に歩んでおられ、その結果として、縁あって訪れる大勢の人達の力になってあげていらっしゃいます。
 私から改めて申し上げることは何もありません。お手にされた知識に私から付け加えるものはございません。私の世界でも極めて霊格の高い、そして数々の霊的業績を積んで尊敬されている霊団から授かっておられます。が、こうして別の人間の口からお聞きになるのも、それなりの得心を与えてくれるものです。
 同志として、又協力者として、私がお二人に申し上げておきたいことは、お二人程の霊的才能をもってしても尚、お二人を取り巻いている莫大な霊力の実在を感じ取ることは出来ないということです。その実体の全てを把握することは不可能だからです。
 あなた方が実証しておられるのは全生命が基盤としている基本的実在です。人間が自らを、そしてこの世を救うことの出来る唯一の道を公開していらっしゃるのです。霊的実在-生命の世界にあって唯一の不変の要素-を実証することが出来るということです。
 うっかりすると方角を見失いがちな世界にあって、あなた方は物質中心思想という悪性の癌と闘っている霊の大軍に所属しておられます。唯物思想は何としても撲滅しなければならない悪性の腫瘍です。これが人類を肉体的にも精神的にも霊的にも病的にしているのです。
 既成宗教にはそれを撲滅する力はありません。なぜなら、そこには霊力というものが存在しないからです。一時的には勢力を伸ばすことはあっても、霊力というものを持ち合わせません。大霊からの遺産としての霊的資質がもつ影響力に欠けております。
 その点あなた方は喪の悲しみの中にある人には死が有り難い解放者であること、魂に自由をもたらすものであり、いずれはその人と再会出来るという事実を立証してあげることが出来ます。愛さえあればその真実性を実証してみせることが出来ます。それは今の教会には出来ません。
 又医者の全てが〝不治〟の宣告を下した患者にも、あなた方は尚希望をもたらすことが出来ます。心霊治療によって、全てではないにしても、健康を回復してあげることが出来ます。たとえ全治は出来なくても、痛みを和らげ、快方へ向かわせ、活力を与えることが出来ます。万一それも不可能となり死を待つばかりという場合でも、その死に際して魂を肉体から安らかに離れるようにしてあげることが出来ます。それも心霊治療家の大切な仕事です。
 幻影ばかりを追いかけている世界において、あなた方は真理の存在場所を教えてあげることが出来ます。口で説かれることを実地に証明してみせることが出来ます。それは誰にでもは出来ないことです。偉大な仕事です。神聖な仕事です。霊による仕事です。大変な奉仕の仕事です。
 時にはうんざりさせられることもあるに違いありません。この物質界にあって霊の僕として働くことは容易なことではありません。強い味方と思っていた人が、愚かで強情な見栄から、敵に回ってしまうこともあります。そういう人は気の毒に思ってやらねばなりません。折角光を見ていながら暗闇の道を選べば、その人はそれ相当の責任を取らされることになるのですから。
 お二人は霊の使節なのです。神の特使なのです。地上のいかなるものにも勝る力の代理人です。そして、それ故に又、お二人の責任も大きいということになります。
 私から申し上げることは、これまで通り突き進みなさい、ということだけです。楽ではないでしょう。が、進化しつつある魂は楽を求めないものです。挑戦を求めるものです。それが内在する力を表面に引き出し、それだけ霊的に強力となっていきます。苦難は必ずそれだけの甲斐があるものです。為さねばならないことが沢山あります。手を差し延べてあげなければならない魂が大勢います。道を見失っている人が沢山います。そしてそういう人達はお二人のような霊的真理に目覚めた方にしか救えないのです。
これからも失敗はあるでしょう。何度もしくじることでしょう。だからこそ地上に生まれて来たのです。もしも学ぶことがなければ、この地上にはいらっしゃらないでしょう。地上は子供が勉強に来る学校なのです。完全な霊だったら物質に宿る必要はないでしょう。
 お二人が住んでおられる巨大な大陸(米国)では、宇宙の大霊である神より富の神であるマモンの方が崇拝の対象として大いにもてはやされています。だからこそお二人には色々としなければならないことがあるわけです。どこで仕事をなさっても、必ずそこに霊の勢力が待機し、霊の光が輝いています。縁あってお二人の下に連れて来られる魂の力となってあげることになります」

 会の終了後その感激をご主人が次のような文章に託された。
 《予想していた通り、シルバーバーチ霊は深遠な叡智と大変な謙虚さを感じさせた。語られたことは私達夫婦にとって、一々身に染みて理解出来ることばかりだったが、私にはその裏側にもっと多くを語る実在感が感じられた。見ていると、霊媒のバーバネル氏の存在は完全に消えてしまって、シルバーバーチ霊が支配し切っているという感じがした。この道の仕事は確かにうんざりさせられることがありがちである。シルバーバーチ霊は目的への信念を回復させる手段を提供してくれた》

 その日はもう一人、有名な霊媒で心霊治療家としても活躍している人(名前は公表されていない-訳者)のお嬢さんが招待されていた。親の仕事ぶりを見て自分も独自のスピリチュアリストチャーチを設立したいという願望を抱いている。そのことを念頭に置いてシルバーバーチがこう語った。
 「本日はあなたが最後になってしまったことをまず赦して頂かねばなりません。でも〝後なる者が先になるべし〟(マタイ)という名言を述べた先人もいます。あなたを後回しにしたのは決して礼を失したわけではありません。この方が私の仕事ぶり、通信の仕方をよく見て頂くことになって勉強になると考えたのです。
 それはそれとして、本日こうして初めてお会いしてみて、あなたが少しも〝場違い〟の感じがしないのは、あなたが幸いにして既にこの道の初歩的教育を受けておられるからです。他の人達にとって不思議で信じられないことが、あなたにとっては至って自然に思われるのです。と言って、あなたもそれをそう簡単に信じたわけではありません。独立心に富むしっかりした魂は楽を求めないものです。あなたはあなたなりの道を切り開かねばなりませんでした。独自の道を辿り、自分の理性の命ずるところに従うには、それなりの独立心というものを発揮しなければなりませんでした。
 あなたも非常に恵まれたお方です。背後には私と親しい間柄にある偉大な霊が控えていて、あなたはその霊から多くの叡智を授かっておられます。自覚なさっておられる以上に援助を受けておられます。なのに尚あなたは現状に苛立ちを覚え、ご自分の活動の場を設立したいという願望に燃えていらっしゃる。しかし今はまだその時期ではありません。あなたにはまだドアは開かれておりません。が、いずれ開かれる時が来ます。
 ここにお出での皆さんは既にご存知のことですが、あなたにも、ひとつ、人生の秘訣をお教えしましょう。
 ドアをノックしても開けてくない時は無理してこじ開けようとしてはいけません。軽く押してみるのです。それでもし開いたら、あなたの進むべき道がそこにあるということです。閉め切られた道は通れません。絶対に開かないドアを叩き続けて無駄な時間と労力を浪費している人間が多過ぎます。
 あなたは霊の力がどういう具合に働くかを既にご存知です。あなたに必要なものが十分に用意されれば、後はドアをそっと押してみるだけでよくなります。それまではどこにいても人の為になることを心掛けることです。手を差し延べるべき人はどこにでもいます。けっして大袈裟な催しをする必要はないのです。悲しみの中にある人に優しい言葉を掛けてあげるだけでもよろしい。沈んだ人の肩にそっと手を掛けて力付けてあげるだけでもよろしい。病の人に早く治まりますようにと祈りの気持を送ってあげるだけでもよろしい。無論実際に治療してあげるに越したことはありません。
 そうしたことがそれまで近付けずにいた霊の力との繋がりをもたせることになるのです。あなたがその触媒となるのです。その結果、あなたの行為が影響力の行使範囲を僅かでも広げたことになります。
 あなたの前途には色々なことが用意されております。ですから、一日一日を素晴らしい霊的冒険へのプレリュード(序曲・前触れ)として迎えることです。将来、きっとあなたは、与えられていく絶好機に欣喜雀躍なさることでしょう」

 S・A・G・B(the Spiritualist Association of Great Britain スピリチュアリストの総合施設で、十数名の霊能者が常駐し、各種の催しや人生相談に乗っている。図書館や食堂も完備している-訳者)の事務長のロシター氏 Palph Rossiter が奥さん同伴で招待された時のシルバーバーチの霊言も、ここで紹介しておくのが適切のようである。ロシター氏は度重なる病気と闘いながら霊的真理の普及に貢献しておられる。
 「あなたや奥さんのような方が私との対話を希望してくださることは私にとって大きな喜びの源泉です。お二人は知識も経験も豊富でいらっしゃるので、私から改めて申し上げることは殆どありません。ただ、時には別の通路を経て届けられる言葉に耳を傾けるのも、お二人がご自分で思っていらっしゃるより遙かに霊の力が身近な存在であることを確認し自覚なさる上で助けになりましょう。
 日夜スピリチュアリズムの普及の為に働いておられる方は、霊的真理があまりに身近な存在である為に〝木を見て森を見ず〟の弊害に陥ることがあります。時には一服して、自分がどういう位置にあるかを確かめるのも良いことです。残念ながら地上には成果を記録する装置がありませんから、自分達の努力によってどういうことが成就されつつあるかを正確に推し測ることが出来ないのです。
 あなたの協会には大勢の人が訪れ、そして帰って行きます。ある者は病気が癒えて、ある者は元気付けられて、ある者は啓発されて、逆にある者はがっかりして、ある者は何の反応もなしに帰って行きます。魂にその準備が出来ていなかったのですから止むを得ません。が、そうしたことが絶え間なく繰り返されると、つい肝心な基本、すなわち魂に訴えるという目的を忘れてしまいがちです。大切なのは魂の内部に宿る神の火花を燃え立たせ、真の自我に目覚めさせることです。
 地上の悲劇は、霊的真理に全く無知な人間が無数にいるというところにあります。自ら信心深いと思い込み、せっせと礼拝の場へ通っている人でも、霊的実在と何の関わりも持っていない人が大勢います。と言うことは、真の豊かさと美しさ、物質という次元を超えた生き方をもたらしてくれる歓喜というものに、全く無縁ということになります。
 そういう人達は地上生活の目的が分かっておりません。地上を去るまでにしておかねばならないことについて何の予備知識も持ち合わせません。人生の価値観が間違っておりますから、優先させるものが間違っております。視野のピントがずれております。物事の判断基準が狂っております。生活は不毛で味気なく、自我の開発など到底覚束なく、生きる目的というものがありません。いつも迷路の中に生きており、出口が見出せずにいます。
 あなた方の仕事はそうした地上世界にあって一つの灯台となることです。グルグルと絶え間なく光線を放射し、それが闇を貫き、受け入れる用意の出来た人に真理の在りかを教えてあげるのです。いつも申し上げていることですが、地上生活の終点に来た時に、たった一人の魂にでも真の自我を見出させてあげることが出来ていたら、それでその人生は十分に生き甲斐があったことになります。
 これまで、たった一人どころでなく数え切れない人々が、あなた方のお蔭で生命の秘密を発見し、人生を十分に楽しみ、恐れることなく死後の生活に備えることが出来ていることを思えば、本当に幸せな方であると言えます。
 叶えられることなら、あなたや同僚の方、それに、散々悪し様に言われている霊媒が行っている仕事の偉大さが実感としてお解かり頂ければいいのですが・・・・。あらゆる困難、様々な問題、幾多の辛苦、それに費用の問題を抱えながらも、あなたはよくぞそれらを切り抜けて来られました。これからもきっとやり抜かれることでしょう。
 莫大な霊力と、それを使用して活動している大勢の進化せる霊の存在を知りさえすれば、それが得心して頂けます。地上で為し得る最も偉大な仕事なのです。容易でないことは私もよく承知しております。しかし、何事も価値あるものは困難が付きものなのです。
 悲しいかな、数だけは沢山ある現代の教会も、それは為し得ません。魂に感動を与えることは出来ません。内部の神性にカツを入れることは出来ません。が、神の使者には、たった一人でもそれが出来ます。生まれつき霊的能力を授かっているからです。霊覚を持ち合わせない宗教家は、ありきたりの説教と信条の繰り返しに頼るしかなく、便宣主義へと堕落します。霊的淵源からのインスピレーションとも啓示とも無縁なのです。
 肝心なことは、魂が真の自我を見出し全存在の源に触れることです。神が遠く離れた近付き難い存在ではなく自分の内部にあること、従って困難や危機に遭遇した時に使用出来る霊的な武器、力、貯え、潜在力がちゃんと備わっていることを知るべきです。
 それだけではありません。内部の莫大な潜在力とは別に、外部の無限の霊力の恩恵を受けることも出来るのです。進化の階段を一つ一つ昇りながら、その一段毎にその霊格に似合った霊が待機して援助の手を差し延べてくれるのです。これは大切な事実です。
 これまであなた方が辿って来られた人生は楽ではありませんでした。これからも決して楽ではないでしょう。もしも私が楽な人生をお約束したら、それは嘘を言うことになります。が、あなたはこの仕事をする為に生まれて来られたのです。支払わねばならない負債を背負って来られたのです。その栄光ある仕事の松明が今あなたに手渡されています。何としてもその明りを灯し続けて、後を引き継ぐ人に手渡す時には一段と輝きを増しているようにして下さい」

 シルバーバーチの祈りから。
 《内部に宿るあなたの霊こそ、私達が何とかして発揮させてあげたいと願っているものでございます。それを発揮することによって初めて人間は神性をもつ存在としての限りない美質、豊かさ、光輝、威厳、壮大さ、気高さを真に我がものとすることが出来るのでございます。
 そうした資質を自覚することによって人間は自我意識を高め、自分を物的なものに縛り付けている拘束物の幾つかを切断し、未開発の精神と霊の豊かな遺産を手にすることが出来るのでございます。かくしてインスピレーションと叡智と啓示と真理への窓を開くことになります。それらは高き世界からの恩寵としてこれまでも脈々と流れているのであり、人間の受容力に応じて受け入れられているものでございます。
 その流れは常に壮大にして崇高なる霊力を伴っております。霊力こそ生命の源泉であり、強力にして生命力に溢れ、病の人には健康を、衰弱せる人には元気を、迷える人には導きを、そして今尚暗闇の中にいる人には光明をもたらすのでございます》
       
       
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