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自殺してはならない理由


 家の中で閉じ篭りっきりだと、どうしても身体が鈍ってしまう。そうすると、精神も鈍ってしまう。なぜなら、肉体と精神は連動しているからね。それでは駄目だ。身体を動かせば、自ずと精神も向上するだろう。

 俺は一日中家の中にいると身体が鈍ってしまうので、忘れなければ、一日スクワット50回と、5kgのダンベルで50回腕の筋肉を鍛える運動する。たったそれだけだけど、しないよりかはマシだよ。とにかく、一日中家の中にいて何もせずにいると、肉体は勿論、精神も駄目になってしまう。ちょっとしたドラッグストアやコンビニへの買い物でもいいから、徒歩だったり自転車などで、ちょっと運動がてら向かってみてはどうか。夜道は危険なので、なるべく昼間の日光が浴びられる時間帯に行くとよい。そうすれば、日光も浴びられて、精神向上の作用のある体内物質が作られるらしいから、一石二鳥だ。

 人間は元々、運動するように出来ているんだ。じっと動かないようなタイプの生物ではない。江戸時代の人など、家電製品なんて無かったし、殆どの人が肉体労働中心だったろうから、現代のオフィス勤務の人達よりもよっぽど動き回っていただろう。

 俺も、ニートの時期、何もせずに家の中でボーっと一日中寝ているような時期があった。そんな時期は、必ず大して運動しなかったんだ。もう、何もする気力が無くなるんだ。運動しないことにより、精神活動面でも無気力になり、どんどん堕落していってしまうという悪循環の中にいたように感じる。

 俺は今は自動車を持っていないし、電車だと運賃がかかるので、近場なら自転車で移動するしかないのだが、それがけっこう、いい運動にもなっている。やっぱり自転車はいいよ。俺の持っている自転車は、競技用の自転車ではなくて、ただのママチャリなんだ。競技用の自転車ではないから、こぐのにけっこう脚力が必要なんだけど、それがいい運動になる。それで、近くの川や高台のある公園などに行って、遠くをボーッと眺めるのもいいかもしれないよ。

 とにかく、空手などの習い事をしている人は、あんまり自殺は考えないかもしれない。いや、そういう激しすぎる運動の場合は、逆に活発に動き過ぎて、精神が高揚し過ぎて自殺に至る人もいるかもしれないな。中庸がいいな。そんなに激しい運動でなくてもいいんだ。ちょっとした、近場までの自転車での移動程度の運動から始めればいいだろう。やっぱり一箇所にじっとしていると、精神が弱ってしまうよ。本来、運動すべき身体が運動できない状態になっていたら、そりゃ、どこかに歪みが生じるよ。だから、積極的に、まずは簡単な運動からでいいので、運動を始めましょう。そうすれば、自殺も避けられるだろう。